新たな制度の名称をBerbar & Beauty Flexibelty License Scheme 略してBFLS(ビフルス)と呼ぶ。
国の教育機関で新たに実施されるBFLSの検定を合格した者には、各技術ごとに免許(ライセンス)が与えられ、それを業としてよい。しかし、その効力はビフルス加盟店のみに限る。
このライセンス保持者はビフルスに加盟している全国のどの整容施設(現・理美容院)に行っても、給与体系に変化を及ばせない。
仮にAの施設で働き、人間関係の問題でその職場を離れたとしよう。次にBの施設で勤務するわけであるが、以前のA施設で得ていた給与保障をそのままBの施設でも引き継ぐのである。
この制度の利点は、結婚・出産・育児等で土地の移動を余儀なくされた時、個人の今までの労働経験を保守・尊重するためのものである。
簡潔に言えば国が、この人間を雇用するのであれば所持しているライセンス分の給与保障を払いなさいと会社に命令するのである。それと同時に国が会社に対し、この人間の施術における基本労働能力を証明しているという事だ。
ただし、勤務先の会社内における役職及びそれに対する手当はこれに該当しない。
現在離職中。元美容師。渡英経験あり。今では友人のヘアカットをたまにするぐらい。肘の故障からカット中にパネルを持つことが辛くなり引退、最近では人差し指に出来た血管腫を摘出。 現役時代の経験や知識を提供するとともに、美容界の仕組みについて考え等を書き記す。 リンクフリーです。
2017年4月12日水曜日
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