~THE CREATOR~

思いが想いに
         想像が創造へ
                  創作という作業

                            それはまさに業


             
僕らは創造主だ 

2011年3月26日土曜日

ねこまんま・イエロー

日本に帰国した後、すぐにブルーに与えたネコ缶。その名も「ねこまんまイエロー」^^;
そして、このうさん臭いパッケージとダサい猫の絵。大丈夫なのかな・・・と思いながらもブルーにあげてみると、なんともまぁ、3食連続で与えても飽きずにしっかりと食べてました(笑)
やっぱり、マグロ効果が凄いのだろうか?日本で売っている猫用のエサは必ずといっていいほどマグロが入っている。猫もどうやら日本食がいいみたいです☆

2011年3月23日水曜日

車両の中で

自転車を電車に乗せ、アムステルダムからデンハーグまで向かう。
タクとユウガは各車両に分かれ、目的地までボーっとしながら座席に腰かけていた。
(楽だなぁ・・・)
車窓から見える景色は自転車に乗っているときより早く流れる。自転車で9時間かかる距離を2時間で行ってしまう。電車を発明、運用に貢献した人達はなんと素晴らしいことか。
自動ドアの開く音がしたと思うと、右側から車掌がやってきた。いつも通りの乗車券確認だ。
ヨーロッパでは改札や窓口がないところが多いので、そのまま電車に乗れることがある。
タクは乗車券を見せたが、車掌が解さない様子だ。
乗車券の目的地は間違っていないはずだ。
「どこまでいくの?」
「デン・ハーグ」
「自転車を乗せるなら追加料金を払わなければならないよ」
(?!)
そんなことは知ったこっちゃない。ここで追加料金を払うのも嫌だったので、タクはとりあえず知らないふりをした。
「そんな事聞いてもいないし、知らない」
車掌に何回も言われても、その言葉を返し続けた。
すると、車掌はあきらめたのか、すんなりと次の車両に移って行った。
あきらかに外見がアジア人の旅行者であるタクを大目に見てくれたのかはわからないが、とにかく行ってしまったのである。
(あー、よかった・・・)
旅行者にとって、思わぬ出費が痛い。
デンハーグの駅で合流したユウガにその事を話してみると、
「そんなこと言われませんでしたよ」
「マジで?」
どうやらユウガは自転車を放置したまま別の場所に座っていたらしい。
タクの自転車はスタンドもなければ、荷物の取り外しが面倒なので、その場に居合わせていた。
ともあれ、なにごともなくてホッとした瞬間だった。

2011年3月20日日曜日

帰国

無事にブルーと共に帰国できました^^
ロンドンからドバイに行き、ドバイから関空へ、そしてブルーが預けているJALカーゴのターミナルに移動して、引き取り作業に4時間?!
ビックリしました・・・。
JALカーゴのカウンターに行き、税関の事務所行き書類作成。さらに検疫所に行き書類審査。また、カーゴに行ってブルーを一時的にあずかり、検疫に行ってブルーの個体識別確認。またまた、カーゴに行ってブルーを預け、税関に行き書類確認。確認のハンコをもらったら、やっと自由に持ち出してOK。
事務所の場所などもわかりにくいところにあり、結局家に着いたのは夜の10時でした。確か関空に着いたのは4時半ぐらいだったような・・・。
なにはともわれ、無事につれて帰ってこれてよかった☆
よく頑張ってくれたブルー。

2011年3月16日水曜日

不法滞在

15日でワーキングホリデーのビザが切れました。でも、今ロンドンに滞在しています^^;
昨日、ロンドンヒースローからドバイに行き、ドバイから関西国際空港に向かう所でしたが、うちのブルー(猫)のトラブルがあり、フライトを見合わせる事になりました。航空会社が行うはずの処置がとられておらず、複数の部署をたらいまわし、それにともない航空会社が行ってくれる作業も、自分たちでするハメに。朝から晩まで動きっぱなしでした・・・。

友人がイミグレーションにビザについて問い合わせてくれたところによると、日本の地震の影響で、帰れない人達もいるので滞在延長については問題がないとのこと。どうやら特例が出ているようです。
滞在延長がどこまで許されているのかはわかりませんが、地震の騒動が収まるまではOKな感じです。ですが、僕は明日の17日のフライトに変更してもらい。日本に戻ることにしました。

仙台、福島は悲惨な状態です。原子力の状態も心配です。いくら海外から聞かされようと、映像、写真で見せられようと、現地に自分の足で立ち己が眼で感じたいのが真情です。

津波の影響でお亡くなりになった方達へ哀悼の意を表すると共に、少しでも何か力になれることがあればと思います。

2011年3月12日土曜日

イギリス版 モンサンミッシェル

その名もSent Michael's Mount。聖ミカエルの山。フランスの世界遺産、モンサンミッシェルと同じ意味を持つ場所です。そして、雰囲気も似たような感じ。大きさはモンサンミッシェルより一回り小さい感じ。
こちらは世界遺産でもなんでもなく、普通の田舎の観光名所みたいな所。ロンドンから高速バスを乗ること9時間!!電車なら5,6時間で着くのですが、バスならめちゃくちゃ安い。でも、座った姿勢が続くのでお尻が痛くなります。たまにパーキングエリアでバスの運転手が休憩を取ったりするので、そのときに少し外に出て、立休憩をすると少しマシに。とにかく移動で1日費やしてしまう所。
干潮時に道が現れ、時間が経つと潮が上がってくるので道がなくなります。そのときは船でしか渡れないそうです。とにかく干潮時に渡って来て、再び夜に行ってみると物の見事に潮が上がって、孤島と化していました☆モンサンミッシェルの時と同じようにプレイファクトリーのマークをか描いて来ましたが、もっと近くで描いたら良かったと思うタクでした。

2011年3月3日木曜日

アムスの夕日

アムステルダムで見た夕日は綺麗だった。
目標だった、アムステルダム行きの自転車旅行は無事に達成できた。
体に残っている疲労感、少し肌寒い風、そして紫がかったこの空を見みた今、充実感が沸いてきたのだった。しかし、目標を達成した事で旅の終わりが近づいて来ていた。
 次の目的地はデンハーグ。オランダの港町だ。そこからフェリーに乗り、ロンドンに帰る。
 「なんか、まだ自転車乗れる感じじゃないですか?」
「んー、電車で移動しようよ」
タクは気持ち的に自転車を乗りたくなかった。なぜなら、デンハーグまで行くにはアムステルダムから南下しなければならない。ベルギーのブルージュを出発してからアムステルダムまで、北東に向かって進んできたのだ。ということはイメージ的に道を引き返すルートだ。
お互い話し合った結果、電車移動になり、街中は自転車で走る事にした。
そして、インターネットカフェで、デンハーグのユースホステルを予約し、明日に備えるのだった。