髪の毛を染めるときに使う過酸化水素。さまざまな濃度がありますが日本では薬事法の関係?で12%という過酸化水素は販売しておりません。海外では12%が普通に販売されているので外国人美容師が日本は12%が無いでしょ?っとおっしゃいます。が、実は日本でも12%の濃度の過酸化水素を使っているんです。どういうこと?と思われるかもしれませんが簡単に説明すると6%×2=12%です。日本のドラックストアーなどで販売されているブリーチカラーと称する商品は6%過酸化水素が第一剤の容量の2倍になっているはず。基本的な使い方は第一剤との等倍なのですが、明るさをかなり上げたいときに第一剤の2倍で使用します。
白髪染めなど基本的には6%の過酸化水素でしか染めれませんが、さっきの話を持ち出せば3%でも染めれることになります。3%×2=6% ただし、通常より染めるのに時間がかかります。
製品にはリキッドタイプやクリームタイプ、粘性もそれぞれ違います。粘性が硬い場合、色ムラ&酸化力も強くなってくるので使う場合には注意が必要です。
個人的に注意すべき成分はCeteareth2.0(セテアレス)確認したところ2.0~3.0の幅があります。
こちらは乳化剤、洗浄剤、合成界面活性剤という機能を持っています。が合成界面活性剤においてはタンパク分解酵素でもあるため、色むらやハレーションといった事が起こる確立が高いので注意したほうがいいでしょう。
2剤の成分はメーカーごとによって工夫されています。手触りなどがいい2剤もあるようです。
タクは使用した中でテクニックベーシックシリーズ(上写真の左3つ)が一番使いやすい。不要な成分も入ってなくシンプルでいいです^^ 美容師さんにはおススメです☆
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