~THE CREATOR~

思いが想いに
         想像が創造へ
                  創作という作業

                            それはまさに業


             
僕らは創造主だ 

2010年12月25日土曜日

縮毛矯正剤

タクが愛用している縮毛矯正剤。黒人の美容商材店で手に入れられます^^
タクは主ににダルストンキングスランドのパクスというお店で仕入れています。
写真は第一剤でサイズが2つあり、400gと851g。商品名がWave Nouveau(ウェーブノウビュー) ウェーブ伸びぅー・・・ウェーブ伸びるみたいな名前^^;

薬剤成分のベースがチオグリコールアンモニウム・セテアウリルアンモニウム・加水分解アンモニウムなど、とにかくアンモニウムが多く含まれているので臭いがキツイ。蓋を開けるたびに臭いが鼻を突きます。が、以外にも加水分解コムギ蛋白なども成分中に含まれているので使える。
ですが、この商品だけだと粘性が硬く、使用するのにどうも扱いにくい。
ということでタクはコールドウェーブパーマ剤とこのウェーブノウビューを1:1で調合し、粘性に軟らかさを持たせ、扱いやすい状態にしてます。コールドウェーブパーマ剤は前回紹介した、サイノルのCurlylocks(カーリーロックス) こちらも加水分解ケラチンや加水分解コムギ蛋白が配合されているので髪の負担を軽減してくれる。

縮毛矯正で綺麗に伸ばすコツは第一剤塗布後、軟化チェックで髪の毛が薬剤の影響を受けて十分に電離されているか。そして、通常の3倍の軟化が十分であるか。これは、二剤の定着時に髪の毛の状態が元に戻ろうとする現象を防ぐためである。それから髪の耐熱性、大気中での融点は280℃なので230℃で施術しても問題はない。髪の癖がヒドイ人はむしろ180℃では伸びない。
髪の個々のたんぱく質で別々の安定の仕方があり、さらにPHにもよってその数値は変わってくるので、アイロン作業時にはしっかりと熱を当てて、髪を伸ばしましょう☆

2010年12月17日金曜日

中国料理

あれからさらに自転車を漕いでいると、港町の雰囲気がただよってきた。強風にあおられ体力を奪われているタクとユウガはさすがに疲労困憊だった。
写真は通りすがりに写したスタジアム。このロッテルダムという町は微妙に近代都市でしかも何気に建築デザインが古く、昔にタイムスリップしたような雰囲気だった。
「中途半端に近代都市だな」
二人で自転車を乗りながらユースホステルを探していると、体格の良いオランダ人警察が近寄って
きて「ここは自転車禁止だ」と注意された。目が鋭く、体格もいいため、威圧するのには十分な言葉だ。
しかし、ユースホステルの場所を聞くと、親切にも「あの建物付近だと思う」と教えてくれた。
それから数十分自転車を押しながら歩いていると、今夜泊まるユースホステルを見つけることができた。
しかし、入り口が落書きだらけで、さすがに中に入るのには少し勇気がいった。
(大丈夫かな・・・)
中に入ってみると以外にも広い空間があったが、廃ビルを無理やりユースホステルにしたような所だった。
「とりあえず飯食いに行くか」
「チャイニーズにしましょう!」
値段が安くて沢山食べれる中国料理は自転車旅行をするのに有難いエネルギー源だった。
明日は風車の村、キンデルダイクに行こう。

2010年12月15日水曜日

リペア

タクが最近おススメしている流さないトリートメント。サイノルのリペアです。
以前に紹介した流さないトリートメントでシュワルツコフのリペアレスキューというのがありました。
そちらとこの商品は内容成分がほぼ同じです。商品単価もリペアレスキューよりはお求め安い価格なので、ぜひ使用してください^^

素顔

飾らなくていい。
素直になればなるほど、楽だ。

2010年12月7日火曜日

伝説の馬

旅の仲間に加わったカルロスは友達に会うべく走っていたので、タクとユウガが向かう目的地とは違っていた。共に走った時間は3、4時間程度だったが、彼の走りっぷりには学ばされた。
お互いに連絡先を交換し、握手し、別れ、再び走っていると小高いこの丘に羊が大量発生していた。
「なんだありゃぁ?」
一面、羊、羊、羊。
振り向きざまに写真を撮ってみたが、進行方向、約1Km先まで羊だった。タクは日本でこんなに遊牧されている羊の数を見たことがなかったので、妙にテンションがあがった。
そして、今度はさらに衝撃的な動物がいた・・・。
牛カラーの馬だった(笑)
「えぇぇ?!」
まるで漫画の世界だ。シマウマ柄の熊とか、そういう次元の生物だ。今になって冷静に考えてみれば、白馬と黒馬から子供が生まれるとこういう柄になるかもしれない。ともあれ、このときはその意外性にかなり笑った。
そして、オランダの田舎道をひたすら走り、少し近代的な風景に変わってきつつあった。
目的地のロッテルダムまで、もう少しだ。

2010年12月6日月曜日

過酸化水素2

今日はパーマ液・第二剤の話。
パーマの形を固定するために使う第二剤ですが、海外の製品だとほとんどが過酸化水素(H2O2)になります。どこかでこの過酸化水素って言う名前を聞いたことがありますよね?前回、カラーの話をしたときに登場した3%、6%、12%の薬品と同じ成分のものです。
そして、パーマのときに使われる過酸化水素濃度は約2.5%以上となっております。 カラーで使われる過酸化水素は濃度が高いためにアルカリ性になり、そのアルカリ成分によって髪を傷ませてしまう原因になりますが、パーマ剤過酸化水素はPHが約2.5~4.5なので酸性になります。
濃度やPHの違いで薬品の性質がガラリと変わってしまうのがこの過酸化水素の面白いところです。理論上、パーマを定着させるのに必要な時間は約2秒という優れもの。時間が短縮できます。

ここからは美容師さんに向けて話をしますが、パーマ剤過酸化水素水PHがアルカリ性のときに酸化率がもっとも高くなるので、中間水洗後、第二剤を着け、その後PH調整剤、バッファー、酸リンス、酸性水等などを使ってアルカリ除去をしてあげる方が定着がよくなります。もし、過酸化水素を使用する前に髪の毛が酸性の場合、定着が弱くなるので注意が必要です。
それからよく間違いやすいのが酸化と酸性の違いですが・・・。
酸化とは電子を受け取ること。
酸性とはPHを1~6.9にすること 。
です。

2010年12月2日木曜日

セルティックと供に

眠れない夜は、いい音楽と酒さえあればいい。
それで、充分だ。